私たちが目指す「農村生活体験・ホームステイ」は、日野町にある豊かな自然、農林商工業、生活文化等の生業、さらには、ここで暮らす人々の本来の姿を知ってもらい、ホストファミリー(受入家庭)の生き様や誇りを、体験者である児童や学生たちに伝える人間教育だと考えています。
ホームステイ先のありのままの姿を伝えるため、「その家の家族」の一員として、あたたかく迎えます。
ホームステイ先は農家に限らず、非農家や町家・商家もありますが、共通体験を通じた「心の交流」による「精神文化の向上」を最大の目的としています。
事前に研修を受けたホストファミリーが、各家庭の仕事や生活に合わせた農村生活体験・ホームステイでインストラクターの役割を担いながら、体験者との心のふれあいを深めていきます。
※ホームステイは、生活体験を通じて「交流」することが目的であり、食事の準備、後片付けなど生活全般をホストファミリーと一緒に体験していただきます。ホテルや民宿で宿泊するサービスとは異なりますことをご承知ください。
当地では、農村のありのままの暮らしを体験し、地域の歴史・風景、農林商工業の現状を受入家庭と共通体験をしていただく「家業おまかせプラン」をご提供しています。
家業体験の内容は、受入家庭が決定します。体験参加者がプログラムを選択することなく、実際に出会ってからの子どもたちの様子を見ながら臨機応変に対応します。
「一生に一度の出会いや体験が心に残るように!」という思いで対応させていただきます。
農村生活体験は、ホームステイ先の各家庭の仕事や生活をもとにした「家業おまかせプラン」となります。
受入先の各家庭の職業、生活習慣、季節、天候などの条件により体験内容は変わります。数軒が一緒に体験することもあります。
畑作業で食生産現場を知る
田んぼの補植作業
しいたけの菌打ち
サツマイモの収穫
共同調理で食を学ぶ
お茶摘み体験
竹林整備で里山を学ぶ
イノシシと共に 命をいただく教育
クローバーの冠作り
かんぴょうの皮むき
よもぎ餅作り
天ぷらの材料(野草)の収穫
竹細工体験
豆腐作り体験
稲刈り体験
雨天時の作業の様子
※これら体験メニューは一例であり、選択することは出来ません。
※17:30までの入村(到着)・9時以降の離村(出発)でお願いします。入村・離村時間については事前にご相談ください。
日時 | 1日目 |
---|---|
駅出発 | |
▼ | |
新幹線 | |
▼ | |
11:00 | 京都市内着 京都班別行動 班行動中自由昼食 |
▼ | |
16:00 | 京都市内発 |
▼ | |
移動(JR・私鉄・バス) | |
▼ | |
17:00 | 日野町着 ・バスで入村 ・班別入村 |
▼ | |
17:30 | 各家庭へ 自己紹介 |
▼ | |
18:30 | 夕食作り 夕食・団欒・入浴 |
▼ | |
22:00 | 就寝 |
日時 | 2日目 |
---|---|
6:30 | 起床、朝食作り |
▼ | |
7:00 | 朝食 |
▼ | |
8:30 | 農村生活体験開始 家業おまかせプラン |
▼ | |
18:30 | 夕食作り 夕食・団欒・入浴 |
▼ | |
22:00 | 就寝 |
日時 | 3日目 |
---|---|
6:30 | 起床、朝食作り |
▼ | |
7:00 | 朝食 |
▼ | |
9:30 | 離村式 |
▼ | |
10:00 | 町内土産物案内 |
▼ | |
12:00 | 昼食 |
▼ | |
13:30 | 出発 |
▼ | |
15:30 | 米原駅、京都駅、名古屋駅 |
▼ | |
到着 |
※17:30までの入村(到着)・9時以降の離村(出発)でお願いします。入村・離村時間については事前にご相談ください。
日時 | 1日目 | |
---|---|---|
駅出発 | ||
▼ | ||
新幹線 | ||
▼ | ||
11:00 | 新大阪駅着 | |
▼ | ||
12:30 | 奈良市内着 奈良市内観光 貸切バスにて 団体行動 |
USJ 班別自由行動 (昼食・夕食) |
▼ | ||
17:00 | 法隆寺発 | |
▼ | ||
移動(バス) | ||
▼ | ||
18:00 | ホテル着 夕食 |
|
▼ | ||
20:00 | ホテルへ | |
▼ | ||
22:00 | 就寝 |
日時 | 2日目 | |
---|---|---|
6:00 | 起床、朝食 | |
▼ | ||
8:00 | ホテル発 | |
▼ | ||
9:00 | 京都市内着 | |
▼ | ||
移動(JR・私鉄・バス・徒歩) | ||
▼ | ||
京都班別行動 班行動中自由昼食 |
||
▼ | ||
移動(JR・私鉄・バス・徒歩) | ||
▼ | ||
京都駅集合 | ||
▼ | ||
移動(バス) | ||
▼ | ||
13:30 | 日野町着、入村式 | |
▼ | ||
14:00 | 自己紹介、農村生活体験開始家業おまかせプラン | |
▼ | ||
18:30 | 夕食作り 夕食・入浴・団欒 |
|
▼ | ||
22:00 | 就寝 |
日時 | 3日目 |
---|---|
6:30 | 起床、朝食作り |
▼ | |
7:00 | 朝食 |
▼ | |
8:30 | 農村生活、体験開始 ★家業おまかせプラン |
▼ | |
12:00 | 昼食 |
▼ | |
13:00 | ★離村式 |
▼ | |
13:30 | 出発 |
▼ | |
15:30 | 米原駅、京都駅、名古屋駅 |
▼ | |
到着 |
この度の修学旅行では、大変お世話になりました。子どもたちの離村式での民泊先の方々との様子を見ていると胸を打たれ、その姿から涙がこぼれそうになりました。一人ひとりの子どもたちの姿から民泊先での体験・交流では計り知れないほどの大きな感動が味わえたことが確信出来ました。大きな感動を味わえた日野町での修学旅行は大・大・大成功だったと思います。民泊先の家庭の方々のご協力と受入体制、子どもたちに対する熱い情熱が子どもたちに大きな感動を与えてくださったと感じます。
体調不良が出た時のすばやい対応、こちら側の要望に対してのきめ細かい思いやりのある数々の対応は、我々教師一同に安心感と信頼感を与えていただき、大きな感動と感謝の気持ちでいっぱいです。今後も、修学旅行の受け入れを通して人間としての大切な「人との関わり・心」を育てていける場を提供していただきながら、日本の子どもたちを育てていただきたいと思います。私たちも頑張ります!
最後に、民泊先のご家庭の方々、事務局の皆様には本当にお世話になりました。また、皆様にお出会い出来る日を楽しみにしています。本当にありがとうございました。
中学校学年主任より
日野町の皆さんとの最後の握手のときは、ほんの24時間しかここにいなかったのに、胸の奥がギュッときて、鼻がつーんとして、目は相手を見られないほどだった。握手をしながら、走馬燈のようにこの24時間のことを思い出していた。この田舎体験で分かったことは、人のぬくもりだった。ほんの一瞬の関わりでも、こんなにぬくもりを感じるんだから、今度からは進んで人との関わりをつくっていこうと思った。
中学2年生(男子)
修学旅行から帰ってきた息子は、開口一番「民泊がとても楽しかった!」と言いました。普段から無口な子であまり自分の事を話さないのですが、民泊の話は楽しそうに報告してくれました。こんな素敵な思い出が作れたのは、ひとえに日野町の方々や息子がお世話になった○○家の皆様のおかげです。
息子のこれからの人生に素敵な宝物が増えました。子どもたちを受け入れ、温かく見守って下さり本当にありがとうございました。深く御礼申し上げます。どうぞこれからもお元気でご活躍ください。
保護者より